Yohana創業者のヨーキー松岡は「この会議に参加することと、家で子どもと過ごすこと、どちらが重要か？」と考えながら仕事をしていると言います。彼女が常に目指すのは「自分の人生が終わる前に、世界を変えること」。そのために、今日も自宅を出て仕事をします。 ヨーキー松岡は、東京生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、テニスプレイヤーを目指すために中学卒業後すぐに渡米しました。ケガがきっかけでスポーツの道は諦めましたが「一緒にテニスができるロボットを作ること」を目指し、電気工学とコンピュータサイエンスを専攻します。 MIT（マサチューセッツ工科大学）にて博士号（理学）を取得後、様々な大学で研究をするなかで、人体と脳のリハビリを促すロボット機器の開発に携わりました。ロボット工学と神経科学を融合したオリジナリティある研究成果が認められ、2007年に「天才賞」とも呼ばれるマッカーサー賞を受賞。賞金を元手に、身体面および学習面の課題を抱える子どもたちのために、ヨーキーワークス財団を設立しました。

「どうやったら本当に人を助けられるか」と考え、研究の道から離れて事業化を考え、2009年末に共同創業者としてGoogle Xを設立します。その後もAppleの副社長、Google NestのCTO、Googleの副社長などシリコンバレーで要職を歴任にしましたが、常に「なりたい自分になるための、人間視点のテクノロジーを開発する」を掲げを目指してきました。 2019年10月、パナソニック株式会社のビジョンに共感し、同社の役員に就任しました。現在は夫と4人の子ども、愛犬とペットのミニチュア豚のほか、様々な生き物と共に、米国ベイエリア在住。Yohanaによって、また世界が変えることを目指しています。

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